Home / 続コンテンツ / 青竜幼稚園・青竜第二幼稚園和田園長先生2

青竜幼稚園・青竜第二幼稚園和田園長先生2

DSCN9146

保護者目線

見た目の地味さが渋い。ジェダイマスターWADAの本拠地
ま、とにかく見学して。実際に感じ取るのがいいね。石川県内でも「ここいいな~」って思う幼稚園の一つがここです。
バス送迎や給食、預かり保育もやってくれるのでいろんな意味で助かります。
和田先生曰く、子どもが選ぶのは青竜幼稚園、親御さんがコッチの方がいい!っていうのは、青竜第2幼稚園なんですって、なにしろ青竜幼稚園は歴史が長いので、建て増しで迷路のような園舎なので、子どもにとっては面白いのかも?
また子育て支援の一環で、スマイルハウスという青竜子育て支援センターがあり、未就園児の親子向けに、様々なイベントも行われています。建物はログハウスで素敵です。大した用がなくても見入っちゃいそう。担当にあたっているのは青竜幼稚園を古くから?長年?支えてきた…ベテラン先生を中心に対応してくれますので、子育てに関するいろんなことで相談に乗ってくれそうです。子育てに不安があるママさんは行ってみる価値アリ。
青竜幼稚園は、保護者と園側との一体感があり、青竜幼稚園が好きだから選んだ。という保護者も多い。保育目線でも書きましたが、先生の質の高さはやはりイチオシですね。

DSCN9164

園長先生からの子育てアドバイス
そうねぇ~。一番は「違う」っていうことに不安をもたないでほしい、かな。多くの親御さんを見てきて思うんだけど。「違うこと」が悪いことだと思っているのね。そうじゃないのよ。ほかの人や何かと違っていていいのよ。自分や自分の子が違うってことを、もっとこう…自信を持って生きてほしい。そう、自分に自信を持つ。
 あとは…「命令」はだめね。なんでもこうして、ああして、ってお母さんが命令しちゃダメね。そうやって育った子は、大きくなるとそのうち理論武装してくるようになるの。最近怖い事件なんかいっぱいあるけど。痛ましい事件のニュースなんかホント嫌ね。そういう子に育てないためにも、もっと自分の子をよく見てあげるの、そして子どもがどんなか、よくよく「言葉」を聴いてあげるの。その子が何を言いたいのかを。耳を傾けてあげるの。そういう努力が、親には大切な事なのね。
今が、子どもが小さい今が大事。しっかり子どもの甘えの壺を満たしてあげる。そうすると子どもは自立するものなのよ。園医さんの持論なんだけど、同感ですね。

編集後記
和田先生のお話を聞くにつけ、ある種の思いを持ちました。僕は福祉畑の人間(保育園の園長)だったんでその目線でどうしても幼稚園を見てしまっていたんです。が、先生とお会いしてお話を聞いていくと、子どもにとって本来あるべき環境、本来こうあってほしいと思う生活を究極に突き詰めていくと、子ども(小さい人)にとって、そこは幼稚園(幼児教育)とか保育園(児童福祉)といった既成概念や、国が作り上げた縦割り発想(ハコもの発想)すらも飛び越え、思想や宗教、信条も超え、純粋に「子どもを愛し、親に寄り添うことなんだ」ということを改めて認識させられた取材でした。
先生が言うとこの「繋がりを大切にする」は、児童福祉において行政、地域と家庭が密接な関係を築くことが重要であり、一番難しいところですが、そこの人間力というか、柔らかな部分を人生をかけてやってこられた先生は、本当にすごい。
どんな環境に生きる子どもに対しても生きることの大切さ、楽しさを教えてくれる。
読者の皆さんは、幼稚園と保育園の違いをご存じない方も多いと思いますが、児童福祉である保育園は、運営費の100%が公費。それに対して幼稚園は、ほぼ独立採算。自主運営度が高い分自由なことができるとはいえ、当然マネージメント能力を持ち人事能力がなければ、こんなに長く幼稚園を維持し続けることはできないわけであって、そういう意味からいっても、真にマルチな能力を持った数少ない人。それが和田節子その人。
先生が小学校教諭時代で、一番うまくいった授業が「蜘蛛の糸だった」とおっしゃっていた先生ですが、真に人と繋がり、寄り添うことの意味を考えさせられました。

前編に戻る