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できる子どもを育てる3つの言葉(後編)

できる子どもを育てる3つの言葉

茂呂平哉の子育て講座 Vol.1
出来る子どもを育てる3つの言葉

2つ目「褒める言葉」
子育てママと話していて、結構みんなが難しがるのが「褒める」こと。
何事も怒ることから育児をスタートしてしまうように思えます。
0歳のころは何していてもカワイイけど。1歳を過ぎると、子ども自身、自らが好奇心のまま行動するようになります。最初のうちは、「ほらほらコッチよ。」なんて言うと、子どももヨチヨチとママに向かって歩いてくる。この時期は可愛いのね。ママべったりで、ママに一生懸命ついてきてくれるから。ある意味「従属」だね。ママ絶対だから。

ところが、2歳を過ぎるとヤダヤダ期に入り、ムラ食い、遊び食べ。ママの言うこと聞かなくなっちゃう。すると、断然ママは怒るわけ。怒らないと言うことを聞かなくなっちゃった我が子。なるべくして、なっちゃった怒る育児がスタートするわけです。何をやっても怒るママ、最悪は人前では叱らず、家で2人だけの時に怒鳴っちゃうパターン。
こうならないいい方法があります。まず、いままだ乳児のママへは。しっかりと物事を説明する育児を実践してくださいVo1読んでね。2~3歳児を育てるママには、家庭内で、しっかり決まりを作ること。その決まりを作ったら。ママも守る。そしてお子さんがその決まりを守ることができたら、いっぱい褒めてあげる。この褒め方も大事「はいはい、できたね。」みたいなそっけないのは駄目よ。
自分が作った料理食べた旦那さんが「どおっ?」って聞いて
「ん?…ああ。おいしい。おいしい。」って、野球でも見ながら流された時にゃ腹立つのといっしょ。
褒めるときには目を見て、共感する。
褒める言葉を豊富に用意しておくことが大切。

ママさん自身ネガティブな人が多いって。感じるのよ。この社会のせい??
自分がそうだから、子育てもネガティブになるし、褒められない。
褒められたことがないから、思いつかない…けど、やってみよう!
例:「お友達からおもちゃをとらない」というルールを守ってくれた時
「すごいね。ちゃんとママ見ていたよ。○○君はキチンとルール守ったのね。お友達が使ってたおもちゃを獲っちゃダメだもんね。お兄さんになったねぇ」
など、状況をお母さんがしっかりと見ていたこと、ルールを守ったことを総括しながら褒めてあげるのがいいですね。
褒められて育った子はポジティブよ!いっぱい褒めて、失敗を恐れない子を育ててください。

人を褒める言葉は、何も「子育て」だけに限った話じゃないので。生活で上手に使ってみてはいかがでしょうか。

できる子どもを育てる3つの言葉

3つ目「止める言葉」
なんてことはない、止める言葉。
要は、危険な時、やってはいけないことを子どもがしている時、やめさせるための言葉です。
なんてことはないはずなんだけど・・・出来ないんだな。これが。
今までの総括になるこの「止める言葉」はとっても大事。
1つ目の「説明する言葉」と2つ目の「褒める言葉」があって、初めて止めることが出来るからなんだけど。
重要なのは、常日頃から、親子関係において、しっかりとした「我が家ルール」が必要。

例えば、駐車場では必ず手をつなぎ、いいよと言うまで離さない。ママが「STOP!と言ったら立ち止まる」とか、公共の施設や乗り物に乗った時には大声を出さない。や、お友達のものをとってはいけない。叩いてはいけないなど…
大したことではないんだけど、ルールを決めていない。
もしくはそのことをあえて説明していないママさんが多いかな。
大人にとってマナーや社会規範って当たり前、って思っていて、説明していない人が多いです。
なぜ「ダメ」なのか?
例:「図書館は静かに使おう」といったルールを作った場合
手を離してタッタッタッタ~っと走り出してしまったわが子に皆さんなら、なんて言いますか?
キチンと立ち止まり、目を見て説明します
「ここはみんなで使う図書館っていうところ。ここではみんなが静かにお勉強したり、本を読んだりするところなの。見てごらん。みんな静かに座っているよね。走り回っている人いないよね。うるさくしている人がいると、静かに本を読むことできないでしょ?○○君の本を一緒に探すから手をつなごうね?」といったように、施設の利用方法や、静かにしなかった時の周りの人への迷惑。自分も静かに本を読むことができることなど、物事の通りを解説してあげながら、ルールも説明します。数回は忘れてしまうことはありますが、ある程度の月齢が進めば、自分からそのルールの重要性を認識してくれるようになります。

そして、ルールを守ることが出来たときに、褒めてあげる。
「今日はきちんと手をつなぐことが出来たね」とか「お店の中でお行儀よくできていたね。ママとっても感心しちゃったよ」など、褒めてあげることで、そのことをきちんと理解し、お互いに、いつもそのルールを確認することが出来ます。面倒くさいようですが、小さなうちからこのようなことをしておくことで、子どもが成長し大きくなってくときに、このことが非常に重要であることが理解できると思います。

最後に「止める言葉」は自分の身の丈に合った言葉で十分。
「駄目だよ」とか「コラ!!」でもいいんです。その後に理由説明さえできれば、中には「ダメ」の言葉を使っちゃいけない。とかいう方もいますが。
全然関係ないです。それよりも、子どもを静止して、子どもが言うことを聞き入れた時にしっかりとルール説明をして、できたことを褒めてあげましょう。

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