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できる子どもを育てる3つの言葉(前編)

できる子どもを育てる3つの言葉

子育てナビゲーター茂呂平哉です。今回は「子育て」の一助となる「助太刀エッセイ」。
そもそも「できる子」とは何ぞや
もちろん「勉強」だけではないんです。ここで言う「できる子」は、勉強にかぎらず、スポーツや習い事、興味を持ったことに対してポジティブに行動できる子。という意味での「できる子」。
ぶっちゃけこの社会。ネガティブなものの考え方で育てられてきたパパママにとって、ポジティブな言葉がけって難しいのね。子育て相談や子育て講座の後に、質問してくるパパママの多くが「褒めろと言われてもほめ方がわからない」「褒める言葉が思いつかない」といったことを聞かれてきます。
そうよね。じぶんがネガティブな環境で育ってきたら、そうなるよね。でわでわ。
読んでくだされ。

茂呂平哉の子育て講座 Vol.1
出来る子どもを育てる3つの言葉

1つ目「説明する言葉」
子育ての基本は、やっぱりコミュニケーションです。
そのコミュニケーションで一番重要なのは、「言葉」「表情」「行動」によるものが非常に重要であると考えます。
子育て広場などで、お子さんを連れてくるママやパパの中で気になるのが、一方的な自分の感情で「怒ってしまう」状況です。よく「怒る」のではなく「叱る」育児をしなさい。といった育児書がありますが・・・(ぶっちゃけ「子育て」は「親が大人になる試練」なのね。怒るな!っていったって、感情的になるときだったあるよね。
・・・話を戻しますが。言葉によるコミュニケーションを実践することで、「叱る」ことも少なくなります。では、言葉によるコミュニケーションとはどうしたらよいのでしょう?
それは親御さんの「言葉」による「説明力」なのです。

言葉による説明
よく見られる生活のワンシーンから
例:2歳の子どもがお友達のおもちゃを奪ってしまった!。
例:2歳の子どもがお座敷のテーブルに上ってしまう。
こんな時、お母さんは「コラ!」や「駄目!」とか「ダメでしょ!」と声がけしてしまいがち…
どうでしょ?
この状況にのみならず、このような一言言葉(ひとことことば)、二言言葉(ふたことことば)だけで注意喚起してしまいがちじゃないですか?
でもちょっとまって!
よくよく考えて!この世に生まれて2年しかたっていない子どもにとってみれば、目の前にあるものが座卓テーブルで、ご飯を頂くもので、上に上がってはいけないものという認識なんて・・・ないですよね。
ついついカッとなって怒りがち
でもそれは大人の感覚であり、大人の常識を説明もなく押し付けているだけ。
2歳ともなると、言葉は話せなくとも、生活の中でのお母さんお父さんの言葉は感覚としてわかるもの。
分からないだろうと勝手に思わず、きちんと説明してあげることが重要です。
テーブルを差し、「ここはご飯を食べるところ。ご飯を食べるところでは遊んじゃだめなの」と。

できる子どもを育てる3つの言葉

ここで大切なのが表現力。言葉を伝えるのは表現次第
ママ友が一緒にいたり、広場などで他の人がいるとついつい表現を柔らかくしがち。
家だとがっちり言うのに、他人の前だとそうはいかない・・・なんてことありません?
そうそう。お母さんは社会人なので「他人の目」を気にするわけです。でも子どもは「他人の目」がなんだかわからない。
でも、きちんとダメな物はダメな事として伝える際には、真剣さを伝える必要があります。

喜怒哀楽を顔で表現
たまに人前だからと注意しないといけない場面で注意しなかったり。笑いながら叱ったり。
それでは伝わらないどころか、「人前だとお母さんは怒らない」となってしまい、人前であえてやってはいけないことをして、お母さんの堪忍袋の緒が切れてしまい、ついついギャギャ~っと怒っちゃう。
そうなる前に他人の前でもやって良いこと悪い事のルールに沿うことが重要です。

もう一つ悪い例は
例:スーパーマーケットや飲食店で、走り回ったり、大声を出したりするわが子を注意する際
「ほら店員さんに怒られるよ」とか「あそこのおじさんが怒っているよ」といったふうに、「怒られる」もしくは「やってはいけないこと」を他人に転嫁してしまう言葉がけです。
これではお母さん自身とのルールではなく、他人に怒られるから・・・と覚えてしまいます。
「スーパーマーケットはお買い物をするところで、遊んだり走ったり、大声をだしていいところではないんだよ。お買い物している他の人に迷惑になるからしてはいけないんだよ。走り回って他の人にぶつかったりしたら危ないよね?お買い物終わってからにしようね」
と、面倒かもしれませんが、言葉でお母さんとの約束(ルール)として説明してあげる癖を、子どもにも、自分にもつけることが重要です。

子どもが小さいうちは大したことでないことでも、年々成長するにつけて、言葉と表現によるコミュニケーションは重要性を増していきます

例:駐車場で走り回る子ども
日本国内で起こる乳幼児の事件事故の多くが、手をつないでいれば助かる命だったかも?
電車のホームでの転落、道路への飛び出し、回転ドアに挟まるなど、お外は危険がいっぱいだから、お散歩のときは必ずママ、パパと手をつなごうね。とルールをあらかじめ説明しておくことが重要です。
2~3歳だと手を振りほどいて走っていく子もいます。こんな時は真剣な表情できちんと目を見つめ
「ママこの前言ったよね。いつも言っていること分かる?」
「ここは駐車場って言ってね、車がいっぱいあるの。見てみて。ほら。車がいっぱい。右からも左からも車来るの。車からは小さい子は見えないの。もしも車がビューっときたら?」
「固い車にゴツンってぶつかったら、血がいっぱいでて本当に痛いの、それどころか死んじゃうの」
「ママは死んで欲しくないから、ケガしてほしくないから言ってるの。」
「駐車場では絶対に手を離しちゃダメ」

ここまで話してもダメな場合は
「じゃあお家に帰ろう?せっかくお買い物2人で楽しみたかったんだけどな」と。
言う事を聞かない場合には、お母さんもルール通りに行動することが重要です。
2歳くらいから6歳になるまでに、きちんとルールを説明し行動することが大切です。
言葉で説明されて育つ子供は、ルールを言葉で理解するようになり、成長とともに言葉で説明し、自分を表現することが出来るようになります。 お母さん自身、やっていい事の理由、やってはいけない事の理由を言葉で説明ができるよう、子供の成長とともに学習していくことも重要かもしれませんね。

とりあえず、喜怒哀楽を表情と言葉で表現できるよう練習してみてね。

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